2016年 京都葵祭の見どころは行列!平安絵巻の再現を見る旅

スポンサーリンク

京都三大祭の一つ、葵祭が今年2016年5月15日(日)に
行われます。

見どころは何て言っても平安絵巻さながらの行列ですね!

もう一つの見どころもあります。

葵祭を例祭としている下鴨神社、上賀茂神社は世界遺産
なんです。

今年はこの平安王朝、貴族の祭を見に行こうと決めている
ので、しっかり調べた情報を記事にしました。

平安の人

初めて見に行く葵祭ですから、行列をしっかり見れるように
有料観覧席のこと、日程(葵祭)を含めコースのことも京都の
知人に聞いたりした情報も参考にしました。

ゴールデンウイーク中になりますが、皆さんもTVで一度は
見られたことがあると思いますが、流鏑馬(やぶさめ)の
神事など色々行われる神社の祭ですので、平安絵巻の再現を
見る旅になると思います。

※このページでは「京都フリー写真素材」様の画像を一部
利用させていただいております。

また日程やコース、見どころなどはこの記事の後半部分で
紹介しております。

葵祭の由来

aoimatsuri1 葵祭

葵祭は下鴨神社(賀茂御祖神社)と上賀茂神社(賀茂別雷神社)
の例祭で、当時(平安時代)以降国家的な行事として続く伝統
ある祭で、平安時代の衣装で当時の風俗が色濃く残る祭りです。

葵祭は平安時代、欽明天皇が在位(539~571年)した頃、気候が
荒れ五穀が実らなくなった時、賀茂の大神を崇め敬う(崇敬=
すうけいとも言う)ト部伊吉若日子を勅使とし祭礼を行った。

この時の祭礼で、猪頭を人がかぶり馬には鈴をつけて駆競
(かけくらべ)をしたところ、気候の荒れも収まり五穀も実り
国家も安泰になったことが起源となります。

始まった年は明確ではありませんが、祭礼を行ったのは4月、
中酉の日とされています。

その後、819年に朝廷の律令制度の一つとして、重要な恒例
祭祀に準じて行う国家的な行事になりました。

平安時代から現在に至るまで続いている伝統のある祭で平安
時代の様式で、貴族の祭ですが応仁の乱以降200年中断などが
あり、江戸時代1694年になるまでは賀茂祭と呼ばれてきました。

この時から牛車(御所車)などと、勅使他の衣装を葵の葉で飾った
ことから「葵祭」と呼ばれるようになったそうです。

ちなみに、葵の葉は下鴨神社、上賀茂神社から御所に奉納
される「フタバアオイ」で飾られています。

※1477~1693年(応仁の後~)約200年強、1883~1943年
までの間、中断や行列の中止があったそうです。

平安絵巻の再現!行列について

葵祭のメインとも言える行列は、本列と斎王代列(女人列)
からなっています。

本列は勅使代の列で斎王代列は斎王代の列となります。

平安絵巻さながらのこの行列、普通のお祭りでは見る
ことができない平安の雅な貴族の祭を垣間見るには、
一番ではないでしょうか?

本列(勅使代の列)の名称と内容

牛車

勅使や護衛、役人など文官や武官の行列で構成された列、
歴史で習った役職名の登場で一段と王朝、貴族の祭を感じ
させてくれます。

  • 乗尻(のりじり)
    騎馬隊で行列の先導・上賀茂神社の競べ馬の騎手。
  • 検非違使志(けびいしのさかん)
    検非違使庁の役人・警察司法を担当し下役を伴い警備を担当。
  • 検非違使尉(けびいしのじょう)
    検非違使庁の判官・志の上役で行列警備の最高責任者。
  • 山城使(やましろのつかい)
    賀茂両神社の管轄する山城国司の次官・警護役。
  • 御幣櫃(ごへいびつ)
    賀茂両神社に供える御幣物を入れた櫃。
  • 内蔵寮史生(くらりょうのししょう)
    内蔵寮の文官・御幣物の管理。
  • 馬寮試使(めりょうつかい)
    武官。
  • 牛車(ぎっしゃ)
    御所車のこと・勅使が乗る牛が引く車で藤の花が軒に飾られる。
  • 御馬(おうま)
    賀茂両神社で神にお見せする馬(2頭)
  • 和琴(わごん)
    御物の和琴・神前での奏楽用で「河霧」という銘を持っている。
  • 舞人(まいびと)
    近衛府の武官・歌舞の堪能者が勤める。
  • 陪従(べいじゅう)
    近衛府の武官・両神社の社頭で歌と楽器の演奏役。
  • 内蔵使(くらづかい)
    内蔵寮の次官・勅使が神前で奏上する御祭文を持つ役目。
  • 勅使(ちょくし)
    路頭の儀、行列の最高位で天皇の使い・近衛使(このえづかい)とも
    いうが、現在は勅使は路頭の儀には参加せず近衛使代が勤めている。
  • 牽馬(ひきうま)
    勅使の帰路に使う替え馬。
  • 風流傘(ふうりゅうがさ)
    造花を飾り付けた大傘。
  • 風流傘(ふうりゅうがさ)
    前の風流傘と造花が違う・本列の最後を飾る大傘。
斎王代列の名称と内容

十二単体験

女人列といわれる斎王代を中心に平安貴族の優雅な行列で、
高級女官の小桂(こうちき)を着用した姿、そして誰もが
注目してしまう斎王代の十二単の姿、これぞ平安絵巻の
極めつけでは?

本列は颯爽たる平安の勅使、役人の行列ですが斎王代列は
雅で優雅な女人列、対照的な路頭の儀の後半を華やかに
飾っている行列です。

  • 命婦(みようぶ)
    高級女官の通常の呼び名・花笠をさしかける役を勤める。
  • 女嬬(にょじゅ)
    女官・食事をつかさどる役の女官。
  • 斎王代(さいおうだい)
    平安の時代には斎王は内親王が勤められたそうですが、
    現在は未婚の女性が市民の中から選ばれております。
    そのため、斎王に代がつくそうで「斎王代」という
    そうで、御禊(みそぎ)をすませたあと十二単で腰輿
    (およよ)に乗り参向する。
  • 騎女(むなのりおんな)
    巫女・斎王つきで騎馬で参向するのでこの名。
  • 蔵人所陪(くろうどどころべいじゅう)
    蔵人所の役人・文官で雅楽を演奏する。
  • 牛車(ぎっしゃ)
    斎王が乗る・女房車とも呼ばれる。
  • 命婦(みょうぶ)
    高級女官の通常の呼び名。

以上が路頭の儀、行列の各名称と内容となっています。

葵祭の日程とコース

公表されている葵祭の情報は下のようになっておりますが、
祭の進行具合により、出発(京都御所スタート)は早くなる
ことはないと思います。

ただし、行列のスタート後は若干の時間は変わってくると
思われますので、時間より早めに観覧場所に到着することは
必須です。

開催日:2016年5月15日 日曜日 (雨天の場合は翌日に順延・
当日の早朝に天候を判断するとのこと)

行列のコース:京都御所~下鴨神社~上賀茂神社(約8K)

kyoto-gyoen8 御所

京都御所(出発)   10:30 路頭の儀(行列)
-この間約1時間10分-
下鴨神社(到着後)  11:40 社頭の儀

shimogamo6 下鴨神社

社頭での儀式の内容:勅使が御祭文を奏上、御幣物奉納後
神馬の引回し、舞人の舞を奉納。

下鴨神社(出発)   14:20 路頭の儀(行列)
-この間約1時間10分-
上賀茂神社(到着後) 15:30 社頭の儀

kamigamo14 上賀茂神社

社頭での儀式の内容:勅使が御祭文を奏上、御幣物奉納後
神馬の引回し、舞人の舞を奉納。

見どころを押さえる

葵祭の見どころは行列(路頭の儀)だと思いますが、祭儀は宮中の儀・
路頭の儀・社頭の儀、この3つの祭儀から構成されているそうですが、
今の葵祭は路頭の儀・社頭の儀だけが行われているそうです。

これを知りちょっと残念に思いました!宮中での儀式ってどんなん
でしょうね?

行列の一番の見どころと場所は?

京都の河

平安の優雅な雰囲気、勅使や文官武官、命婦や斎王がまとう衣装など、
まじかで見れるところ、これに尽きると思います。

ちなみに、総勢500余名、馬が36頭、牛4頭に牛車2基と輿1台という、
この王朝行列は優雅でもありながら、圧倒されることと思います。

この後でもう少し詳しくお伝えしますが、一番の観覧場所は鴨川沿道
だと友人に教えてもらいました。

広い道路ではないそうですが、歩道もありベンチがあるそうで、手が
届きそうなぐらいの場所だそうです ^ ^

有料観覧席と無料の鴨川沿道

葵祭の行列をしっかり見れると思っていた有料の観覧席ですが、調べた
ところ観覧席には行列の出発や到着の30分前にはとありました。

時間の直前に着席するのは、場合によっては席に辿り着けないことも
あるとの注意が!

30分はちょっとキツイなぁと思って、実際はどうなのか友人に聞くと
良い席は関係者用だと思うが、取れないようになっているみたいだと。

それに、雨が降り出しても傘は遠慮しないといけないなど、当然だとは
思いますが色々あるようなので・・・

有料観覧席の購入(2050円)は有料観覧席のご案内 – 京都市観光協会
詳しく説明されております。

有料席もよいのですが、そう度々見に来れないのが実際です。

今回は無料の鴨川沿道での観覧がよいと判断しました。

※行列の最初から最後まで見る場合の所要時間は約1時間かかるそうです
ので、社頭の儀を見る予定の方は行列を見る時間の配分にご注意を!

ちなみに、行列を堪能するのは後にして行列より先に下鴨神社に向かい、
下鴨神社で到着する行列を見ながら社頭の儀を見、そして早めに鴨川の
沿道を目指す!これならどうかなって・・・悩んでます。

でも、メインは行列(路頭の儀)ですから鴨川沿道、当然混雑すると思う
ので無理のないようにしたいと思います ^ ^!

京都御所・下鴨神社・上賀茂神社・鴨川沿道への交通機関

葵祭の当日は交通規制があるので、葵祭のポイントへは公共の交通機関を
利用することがベストです。

尚、ご自分の車をとお考えであれば、京都駅周辺で駐車場にお止めになる
ようお勧めします。(混んでいるとは思いますが、駐車場の確保など含め
このあたりが限界ではないでしょうか)

JR京都駅を起点にご紹介いたします。

  • 京都御所 :京都駅で地下鉄烏丸線に乗り換え丸太町で下車、1番出口を
    出ると見えるほどスグです。
  • 下鴨神社 :JR東福寺の駅が近いようですが、友人は列車の本数も少なく
    時間もかかるのでやめるようにと!
    京阪電車であれば出町柳駅がありますが、京都駅からは連絡
    していませんし出町柳駅からは参道を入れるとかなり遠い。
    ちなみに市バスであれば、京都駅前バスターミナルから乗車
    「河原町通先回り」に乗るとよいそうで「下鴨神社前」で下車
    ※乗り場 A2、B3、C1より出る205系統
  • 鴨川沿道 :京都駅で地下鉄烏丸線に乗り換え北大路駅で下車、北大路通り
    に出ますので、この通りを東へ行くと鴨川です。
    上賀茂神社:京都駅で地下鉄烏丸線に乗り換え北山駅で下車約10分ぐらい。

一番よいと思うのは地下鉄烏丸線を軸にして路頭の儀、社頭の儀は下鴨神社を
外して見られる予定を組むのが良いというのが私の結論です。

もし下鴨神社から葵祭を見ようとお思いなら京都御所か行列を見ながら3k
程度と思いますが、歩くのもよいかと思いますが鴨川沿道へも歩くことに!

沿道は混雑し人波もありますのでご注意くださいませ。

いかがでしょうか?

平安神宮

普通では味わえない貴族の祭、葵祭で平安時代にタイムスリップしてみて
くださいませ。

スポンサーリンク

2016-03-15 2016年 京都葵祭の見どころは行列!平安絵巻の再現を見る旅 はコメントを受け付けていません。 四季の旅とおでかけ